なぜ減らない?スマホの画面割れ

超強化ガラスでも割れるのはなぜ?

まず、「落として割れた」について考えてみましょう。

スマホユーザーの85パーセント以上が過去1年間にスマホを落としたことがあり、55パーセントの人が3回以上落とした経験があるという調査結果もあるそうです。
スマホが落下する現状を、メーカー側も黙って見過ごしていたわけではありません。

最新のスマホ用超強化ガラスは、落下に弱いという弱点を補うために、落下に対する保護性能を大幅にアップしています。
ガラス本来の強度としては、落下耐性の強化に加えて、傷やひびが入りにくく、鍵やコインなどによる傷に対する耐性も高く、捻じ曲げても折れないというレベルにまで達しているといから驚きです。

にもかかわらず、スマホを落とせば割れます。

皆さん、忘れていませんか?
スマホのスリム化は現在進行形です。
そのため、強化ガラスの薄型化もとどまるところを知らず、結果として、割れないガラスも究極に薄ければ割れるという事実があるのです。

スマホ画面が割れる原因はここにもあった!

強化ガラスの強度が高くなったからこそ薄くできるようになり、ガラスを薄くできるからスマホのフレームを薄く細くできるようにもなりました。
現在の最新機種の中にはエッジカットされたガラスがフレームからはみ出しているものもあります。
フレームを薄く細くすることは、スマホ自体を軽量化・小型化することにつながります。
その上、非表示領域が減るので、デザイン的にもスッキリするというメリットがあります。
フレームの狭小化が時代の流れであるのは確かです。
でもそれは、皮肉にも、スマホが落下した際に、ガラスが直接地面に衝突しやくすなることに他ならないですよね。

技術の進歩とデザイン性の向上という相反する要素のトレードオフによって、スマホの画面は割れるという事実は変わらないのではないでしょうか。


この記事をシェアする
▲トップへ戻る